玄甲舎
玉城町佐田
千利休の有名な茶室などを
再建(のちに焼失)した
大工庄五郎の全国で唯一現存する建物
1847年、田丸城主久野丹波守の家老で、畿内の茶人三傑の一人とうたわれた金森得水によって、設計・建築された茶室・迎賓用を兼ねた数寄屋と居宅で構成される数寄屋造り。
町は金森家より正式に譲り受けた後、平成25年町の文化財に指定。築後170年が経過し、江戸時代の建築技術や文化を伝えるため、平成29年にできる限り当時の部材を使い修復し、一般公開されている。
建築に携わった棟梁で、千利休の有名な茶室などを再建(のちに焼失)した大工庄五郎の全国で唯一現存する建物と言われている。
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