富向山田宮寺
玉城町田宮寺
無病息災を願う火渡り神事
富向山田宮寺は、奈良時代行基により神宮法楽寺として草創され、弘法大師を中興の祖と仰ぐ真言宗の無本寺で、ほぼ等身大の十一面観世音菩薩立像二体が安置されています。
この観音像は、平安時代初期の名作といわれ、国の重要文化財に指定されています。
二体揃っているところから、夫婦観音とも云われ、二月と八月に行われる大祭で御開帳され、二月の初観音には、無病息災を願う火渡り神事が境内で行われ、善男善女で大いに賑わいます。
【スポット名】
富向山田宮寺(ふうこうさんたみやじ)
【住所】玉城町田宮寺322
【電話番号】0598-21-5737(兼務寺)
【参拝時間】8時〜17時
十一面観世音菩薩立像二体
【アクセスマップ】